婚活初心者

婚活って何をするの?初心者が知っておくべき活動スタイルの選び方!

カフェで談笑する男女
otonabi

「なんとなく始めたけど正直よくわからない。婚活って結局何をすればいいの?」

そんなモヤモヤを感じながら婚活を始める方は意外と多いものです。

SNSやネットにはさまざまな情報があふれ、「結婚相談所がいい。アプリで出会える」など声を聞くも、自分にとって何が合っているのかは見えてこない。むしろ情報が多すぎて逆に不安が膨らんでしまうこともありますよね。

この記事では「婚活とは何か」から始まり、主な活動スタイルの種類と特徴、それぞれの向き・不向き、自分に合った方法の見つけ方までを丁寧に解説します。


婚活初心者の方でも「これなら自分でも始められそう」と感じられるよう分かりやすく、かつリアルな視点でお届けしていきます。

この記事を読むことで得られること
  • 「婚活って何?」という基本的な疑問がクリアになる
  • 代表的な婚活スタイルの違いと特徴が一目でわかる
  • 自分に合った婚活方法を見つけるための考え方がわかる
  • 婚活を始めるときの不安や失敗を事前に回避できる
  • 「どう進めればいいのか?」の方向性がはっきりする

まずは婚活に対する漠然とした不安の整理と自分に合ったスタイル選びが行動の第一歩。

はじめての婚活に立ち向かうあなたが安心して一歩を踏み出せるよう、必要な知識と判断材料を詰め込んだ内容になります。どうぞ最後までお付き合いください。

婚活初心者が知っておくべき活動スタイルの選び方

男女が会話する様子

婚活とは「結婚相手を見つけること」を目的とした活動のこと。

一見当たり前のように聞こえますが、ここで重要なのは恋愛ではなく結婚が目的であるという点です。恋愛を楽しむための活動とは異なり、婚活には「将来を見据えたパートナーとの出会い」という明確なゴールがあります。

恋愛は「好き」という気持ちから自然に始まることが多いですが、婚活では最初から「結婚したい」という意思を持つ人同士が出会うため、話のテンポや交際の進め方も異なります。

お互いに将来像を早めに共有し、価値観や生活スタイルの擦り合わせが求められる場面も多くなります。婚活と一口に言ってもその手段はさまざまで、代表的なものには以下のようなスタイルがあります。

主な婚活の種類
  • マッチングアプリ
  • 結婚相談所
  • 婚活パーティー
  • 趣味を活かしたイベント
  • 知人や親からの紹介

これらの方法はどれが正解ということはなく、それぞれに向き・不向きがあります。婚活の基本は自分に合ったスタイルを知り、安心して続けられる方法を選ぶことが重要

結婚までの道のりは人それぞれですが、婚活を始めることはその第一歩。次の章では具体的にどのような婚活スタイルがあるのか特徴と違いをわかりやすく解説していきます。

結婚相談所は本気で結婚したい人に最適な仲介型婚活

結婚相談所は、婚活の中でもとくに結婚までの本気度が高いサービスです。

第三者(カウンセラーや仲人)が間に入り、プロフィールの作成からお見合いのセッティング。交際中のフォローまで一貫してサポートしてくれます。

登録には独身証明書や年収証明などの提出が必要なため、身元が確かな人との出会いが期待できます。

  • 1年以内短期決戦で結婚したい
  • 自己流ではうまくいかなかった
  • 独身で身元が明らかな人がいい

上記を求める方には特におすすめのスタイル。そして本気度の高さが他の活動より高いのも魅力的。

ただし費用は高め(入会金+月額1〜2万円+成婚料など)なので、予算と本気度のバランスを考慮する必要があります。サポートを受けながら効率的に婚活を進めたい人には理想的な選択肢と言えるでしょう。

婚活パーティーは第一印象が鍵のリアルタイム勝負型

婚活パーティーは1回1〜2時間の短時間で複数の異性と出会えるスタイル。主に1対1の会話形式で短時間に何人かと話し、カップリングを目指します。

最大の特徴は「直接会って話せること」。写真や文字情報だけでなく、話し方や雰囲気、価値観などを肌で感じ取れるのがメリットです。

  • まずは会ってから考えたい
  • 自分の直感を大事にしたい
  • 100%異性と会うことが可能

上記を求める方にはぴったり。ただし短時間で判断されるため、服装・表情・会話の印象が非常に重要です。

準備不足だと実力を発揮できないこともあるため、事前の自己紹介練習や清潔感のある装いを心がけましょう。

マッチングアプリはスマホで気軽に始められるオンライン婚活

マッチングアプリは、スマホひとつでいつでも婚活を始められる便利な手段です。

代表的な婚活アプリにはペアーズ、ゼクシィ縁結び、ユーブライドなどがあります。検索やマッチング、メッセージのやりとりまで全てオンラインで完結します。

  • 場所を選ばず自分のペースで進められる
  • できるだけ沢山の人と出会うことが可能

仕事が忙しい人やいきなりの対面は緊張してしまう人にも向いています。また料金も比較的リーズナブルで女性は基本無料。男性も比較的安価なプランから始められるものもあります。

注意点は利用者の本気度にばらつきがあること。遊び目的や冷やかしも紛れている可能性があるため、「婚活目的」向けのアプリを選び、プロフィール内容ややりとりで見極める目も必要。

趣味を活かしたイベントは自然な交流で価値観を共有

共通の趣味や関心事をテーマにした「趣味コン」「体験型マッチングイベント」は婚活の緊張感が苦手な人に人気のスタイル。

料理教室やアウトドア、アート体験など会話以外の交流があるため、自然な流れで仲良くなれるのが魅力。

  • 共通趣味や話題が生まれやすい
  • 初対面でも距離が縮まりやすい
  • 体験型だと世代問わず楽しめる

体を動かしたり同じ体験を共有できるので、恋愛経験が少ない方や会話が得意でない方にもおすすめ。

ただしイベントによっては参加者の結婚への本気度に差があることもあるため、「婚活目的のイベントかどうか」は事前に確認しておきましょう。

知人や親からの紹介は信頼性こそ高いが断りにくさも

家族や友人、会社の同僚などから紹介される出会いは昔ながらの信頼感ある婚活方法です。紹介者が間に入るため、相手の人柄や背景がある程度分かった状態で安心してやりとりが始められます。

  • 条件や価値観が近い人を紹介してもらえる
  • お互い共通点がある状態でスタートできる

他の婚活とは異なり、出会いとしてのハードルはかなり低め。とくに婚活の初期段階で第三者のフィルターがある出会いを望む人には有効といえます。

注意点として
  • 友人や知人の紹介は断りづらい
  • 紹介者との人間関係に気を遣う

上記のようなプレッシャーも常に付きまとうことも覚悟しなければいけません。

まずは自分の気持ちに無理をしないことが大切です。紹介はあくまでもきっかけのひとつであり自分の意思で判断する視点も忘れずに。

自分に合った婚活スタイルを見つける3つの視点

カフェでスマホを操作する男女

ここまで5つの婚活方法をお伝えしましたが「どの婚活方法が自分に向いているのか分からない」という人は少なくありません。

実は婚活スタイルの選び方には、性格・生活スタイル・結婚への意識という3つの視点から考えることでかなり明確になります。

ここでは自分に合った婚活方法を選ぶために大切な3つの切り口を紹介します。婚活で疲れないためには自分に合う方法を見極めることが何よりも大切です。

自分の性格タイプから考える人との距離感を知る

婚活スタイルを選ぶうえで、まず重要なのが自分の性格傾向です。

婚活パーティーや趣味コンに向いてる人
  • 初対面の人とすぐ打ち解けられる
  • 自分から相手にアプローチできる
マッチングアプリや結婚相談所に向いてる人
  • 昔から人見知りしやすく慎重派の人
  • 最初はメッセージでやり取りしたい

誰とでも会話ができてコミュニケーションを苦と感じない方はパーティー向きです。逆に距離をとって徐々に関係を深めたいという方はアプリや相談所での活動が合います。

自分の性格を無視して無理に行動すると出会いがあっても疲れてしまったり、せっかく出会えても関係は続きません。自分の心地よさを基準に選ぶことが婚活を長く続けるコツです。

生活スタイルに合うかは忙しさや居住地で選ぶ

婚活を成功させるには「続けられること」が最も重要。そのためには普段の生活リズムや仕事の状況、住んでいる場所に合わせた婚活スタイルを選びましょう。

たとえば平日は忙しくて時間が取れない人はスキマ時間にできるマッチングアプリが便利です。

逆に「週末にしっかり時間を取れる」「対面でじっくり話したい」という人は婚活パーティーや相談所での活動が向いているかもしれません。

また、地方に住んでいる人は地域に根差した相談所や紹介制度を活用することで現実的な出会いが広がる可能性もあります。婚活を特別な行動にしないためにも自分の日常と調和するスタイルを選びましょう。

結婚までの希望期間でゴールへの距離感を明確に

婚活方法を選ぶときにもう一つ大切なのは、どれくらいで結婚したいかという時間軸の視点

すぐにでも結婚したいのか、それとも良い人がいれば自然な流れで…という感覚なのかで、選ぶべきスタイルは大きく変わってきます。

短期間での成婚を目指すなら結婚相談所のように結婚前提で出会える仕組みが効率的。一方で、相手との時間を重ねてから決めたい人はマッチングアプリや趣味イベントなど、カジュアルな出会いから始められる方法が合っています。

「なんとなく」で婚活を始めてしまうと合わない方法に手を出して疲弊することも

自分が「いつまでにどうなりたいのか」を言語化してから動き出すことで、迷いが減り、婚活へのモチベーションも高まります。

失敗しない為に知っておきたい婚活スタイルの注意点

講義を聞く男女

婚活を始める時、つい「自分に合ってそうだな」と安易に方法を選びがちですが、実はそれぞれのスタイルに落とし穴があります。

成功のためには表面的なメリットだけでなく、その裏にあるリスク注意点を知っておくことが不可欠。ここでは代表的な5つの婚活スタイルの注意点を元カウンセラーとしての意見や傾向を踏まえて詳しく解説します。

マッチングアプリは写真などプロフィールで決まる

マッチングアプリはスマホさえあればいつでも婚活ができる手軽さから、20~40代と幅広い年代で人気があります。しかしその反面、「プロフィール写真の第一印象」で判断される傾向が非常に強いのが現実。

  • 中身が良くても写真でスルーされた
  • 見た目で評価されるのが苦痛だった
  • スペックしだいで会えるかが決まる

アプリを活用してた人達の多くは上記のような不満を抱いたり、写真が入口としての役割を持つ一方でそこに頼りすぎて中身が伴わないままやりとりが終わってしまうケースも。

また登録者の目的もバラバラです。「真剣な婚活」ではなく「軽い出会い」を求めている人や複数人と同時進行している人も少なくないため、本気度を見極める力も問われます。

対応策としては、「婚活向け」と明示されたアプリを選ぶこと。

さらにプロフィール文や自己紹介では価値観・結婚への考え方・生活観など見えない部分を丁寧に書き、共感でつながる関係を築く姿勢が重要です。

結婚相談所の費用と契約は事前確認を忘れずに

結婚相談所は「結婚したい」という明確な意思を持った人同士が出会う場所

しかしサポートが手厚い分、費用が高額になるケースが多く、内容に見合ったサービスを受けられるかどうかは事前確認が不可欠です。

初期費用が20万円以上、月額1〜2万円、さらに成婚料として20万円以上が必要になる相談所も珍しくありません。にもかかわらず紹介人数が少なかったり、サポートが機械的で形式的な場合もあり、「思っていたのと違った」と後悔する声もあります。

相談所選びで最も重要なのは担当カウンセラーとの相性です。相談しづらい、価値観が合わないと感じてしまうと活動自体が苦痛になります。そのため無料カウンセリングや体験入会を活用し、自分に合ったサービスかどうかを見極めることが失敗を防ぐ鍵になります。

婚活パーティーは第一印象勝負で準備不足だと埋もれる

婚活パーティーは、1回のイベントで複数の異性と出会える「効率の良さ」が魅力。

しかしその分、1人あたりの会話時間は短くて3〜5分で第一印象を残さなければいけないという即決型の出会いの場でもあります。

パーティーの場で異性から求められるのは以下の3点です。

  • 話しやすさ
  • 清潔感
  • 好感度

服装や表情、話すテンポが少しズレているだけで「印象が薄い人」と判断されてしまい、後のマッチングにも影響します。

さらに、「プロフィールカードだけで選ばれる」「趣味を無理に盛ると話が合わない」など、事前の準備不足による失敗もありがち。とくに初参加の人は緊張から空回りしやすく、実力を発揮できないことも多いのです。

解決策は、自分の軸を決めて参加すること。見た目だけでなく自己紹介文や会話において、自分らしい価値観や魅力を伝える練習をしておくことで、大人数の中でも記憶に残る存在になることができます。

紹介は断りづらさとプレッシャーが付きまとう

家族や友人、職場の同僚などからの紹介は相手の信頼性が高く安心感がありますが、他の婚活手段とは異なる心理的プレッシャーが存在します。

  • このまま断ったら紹介者に悪い気がする
  • お付き合いに発展しないと気まずくなる

お付き合いまで発展しないと、せっかく紹介してもらった手前断りにくい。また紹介者が過剰に期待していたり、勝手に「あなたにはこの人が合うと思う」と条件を押しつけてくることもあり、自分の意思で選んでいないというモヤモヤが残ることもあります。

一方で信頼できる第三者の視点が加わることで、自分では気づかなかった相手との相性に気づくケースもあります。

そのため、紹介はきっかけで選ぶのは自分という意識を持つことが大切。紹介された相手に対しても失礼のないように配慮しつつ、自分の判断基準で向き合うことが関係性を崩さず婚活を進めるコツになります。

【まとめ】自分に合うスタイルを知ることが大切

婚活には様々な方法がありますが、どれが正解というわけではありません。

  • あなたにとって無理なく続けられそうか
  • ストレスを感じずに出会いを楽しめるか

上記のような視点が大切で、自分に合ったスタイルを選びましょう。

結婚相談所やマッチングアプリ、婚活パーティーや知人の紹介などそれぞれにメリットと注意点があります。それらを正しく理解せずに始めてしまうと疲れてしまったり、「やっぱり婚活は向いてない」と感じてしまう原因になりかねません。

記事で紹介した要点のまとめ
  • 自分の性格に合うスタイルを選ぶこと
  • 生活リズムや活動頻度とマッチさせる
  • 結婚までの期間や目標を決めて進める

という3つの視点を見直すことで、婚活は何を選べばいいのかという悩みは消えて目標までの活動計画が明確になります。

婚活は未来のパートナーと出会うための大切な行動。

そのスタート地点で迷わないよう自分自身をよく知り、どんな方法が自分にとって心地よいのかを考える時間を大切にしてください。

まずは気になるスタイルを1つだけでも試してみることから始めましょう。経験することでしか見えないあなたに合う出会い方がきっと見つかるはずです。

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